どうも、よつばくま(@yotsubakuma)です。
今朝、NHKニュースで、「おとう飯(はん)」という名前をつけて、男性の料理参加キャンペーンを始める……というものを見ました。
「へー」と思ったわたしです。
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平成32年までに男性の家事育児時間を150分に! ……可能だと思う?
政府は、平成32年までに男性の家事育児にあてる時間を150分まで拡大させることを目指す、らしいです。
よつばくま(卯岡若菜)@フリーライター@yotsubakuma
政府は平成32年までに男性の家事育児時間150分を目指すんだって。どうやって?( ̄∇ ̄)
カンタン料理「おとう飯」でイクメン増やせ | NHKニュース https://t.co/arEkL687O9
150分。2時間半。
どうですか。実現可能だと思いますか。わたしは「へ~」と他人事のようにしか感じられません。
2時間半って。今、我が家ゼロ時間ゼロ分だよ?
どうなの??
ちなみに平成23年時点で、67分だったそうです。
この調査結果、合ってるんだろうか。アンケート調査だとしたら、男性側は「ちょっとプラス」で答えそうですよねー……。
なお、スウェーデンは201分、アメリカでも173分ですって。国民性が似ていると言われることのあるドイツは180分。にほーん……。
手軽に作れる「おとう飯」。料理ができる=家事育児に参加するわけじゃなくない?
「おとう飯」とは、見た目はともかく、簡単に作れる手間の掛からない料理、だそうです。
いやー、確かに、料理が苦手だっていう男性もいるでしょう。でも、だから家事育児への参加時間が少ないわけじゃなかろうに。
実際、うちの夫はわたしより料理できますけど、平日に家事育児をしようという様子はないですよ。「疲れている」「余裕がない」「平日は仕事で精一杯」という具合です。
世の父親たちの中にも、「そもそも家事育児に割く余裕がない」っていう人も多いと思うんだけどなあ。時間的にも、体力的にも、精神的にも。
ま、こっちとしては、「母親は余裕がなくてもやらなきゃいけないんですけど~!」とも思いますけどね。
このキャンペーンが、どこまで役に立つのかなあ、と思っています。
っていうか、仕事で時間がない! 帰れない! っていう理由がない限り、こんなキャンペーンがなくても、「やろう」という意識がある人は、やると思うよ。自然に。
1日150分を実現させるには、時間と意識改革が必要だと思う。
ていうか、政治家の人たちも、子が巣立っていても、今から家事を自らやりなされ、と思うよね。
追記(6/13 18:35)
早速「おかあ飯」は立派じゃないとダメなのか! というプチ炎上が起こったそうですよ。
【内閣府”おとう飯”キャンペーンがプチ炎上】”キャンペーンが6月13日、NHKなどで報じられると、女性を中心に「おとう飯なら立派な料理じゃなくてもいいんですか。じゃあおかあ飯は良くないんですかね……」などの疑問が相次ぐ事態となった” https://t.co/z8bcnKuzug
— BLOGOS編集部 (@ld_blogos) 2017年6月13日
うーーーーむ。
上のキャッチコピーを見ると、「おとう飯だからいい」に見えますねえ、確かに。
よつばくま(卯岡若菜)@フリーライター@yotsubakuma
我が家は「おとう飯」の方が味も見た目も断然「おかあ飯」よりクオリティ高い。ま、休みの日のことだけどね。(平日の妻料理と一緒にしてはいけない)でも本当、「おとう飯」だなんて言わなくても、作る人は作るよ、独身既婚者関係なく。長時間残業… https://t.co/AvV9FonhyH
男だって料理する人はするし、女だからって料理が好きだったり得意だったりするわけじゃないからね。
父母関係なく、「元気でいられておいしく食べられればいいんです!」でいいじゃん。
以上、今日も粗食の我が家からお伝えしました。
Have a nice day!