どうも、よつばくま(@yotsubakuma)です。
明日からお盆休みの人が多いのでしょうか。お疲れさまです。とはいえ親業にお休みはないので、めいっぱいゆっくりできるというわけではないですよね。
パパもママも、お疲れさまーーー!!! がんばりましょう、連休。(そして夏休みは後半戦)
今日は、「働き方とお金」について、つらつら語ります。
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働くこと、仕事の目的はお金だけじゃない
仕事をする、働くことの目的は、ずばり「お金を得るため」でしょう。それは生きていく上で当たり前のことですし、どんな人にも共通の目的ですよね。
でも、その目的の大きさや優先度合いには、人それぞれ違いがあるものだと思っています。
その意識や価値観の違いによって、
- お金をもっと稼げるような仕事スタイルでいくぞ!
- ○円さえクリアしていればOK!
……という違いが生まれてくるのだと考えています。
お金に主軸を置けない人が、お金を鼻面にぶら下げられたところで、疾走しても疲弊してしまうのではないかな。
ギスギスして、乾いてしまうのではないかな。
そう思います。
逆に、お金に主軸を置きたい人は、他のことを優先させた結果収入が下がってしまう方がストレスになるでしょう。
正解や不正解はないし、「こちらの方が幸せ」だという問題でもないのです。
「やりたいこと」に必要なものはお金? 時間?
人間、誰しも「やりたいこと」があるものですよね。自分が「やりたいこと」って、把握していますか?
なお、この「やりたいこと」は、意識の高い「やりたいこと」ではありません。
- 家族で外食を毎週末心置きなくしたいな
- 美容や服にはきちんとお金をかけたいな
- 本を読む時間がたくさんほしいな
- 子どもと遊ぶ時間をいっぱい確保したいな
……このように、日常にあふれる小さな「やりたいこと」でいいのです。
その「やりたいこと」は、お金が必要なものですか?
それとも、お金よりも時間が必要なものでしょうか。
完全に「こっち!」というように偏った答えを出せる人は少ないと思います。そりゃ、お金があることに超したことはないですし。でも、今の自分が「どちら寄り」なのかを把握しておくことは自分にとって大切ではないかなあと思うのです。
ここを自分の中で明確にしておくだけで、同じ悩む中でも、建設的に悩める……気がします。
絶対的正解なんてない。「今の自分」にとっての正解を探そう
高収入の人、すごいと思いますよね。「月収○円」だとか、「年収○円」だとか聞くと、そういう人たちこそ立派で、そうではない自分は何だか劣っているように思えたり、がんばりが足りないように思えたりしてしまうことはあると思います。
でも、高収入が幸せの基準ではないし、生き方の正解でもありません。
高収入だからその人の価値が高いわけではないし、少ない収入だからといって、その人の価値が下がるわけではないんです。
数字って、わかりやすいです。とてもわかりやすい。だから、金額ひとつで、「この人ってすごい」とか、「この人の方が立派」って思ってしまいがちになることも仕方ありません。
見た目のインパクトもあるので、高収入の人が目立つことも当たり前ですし、目指すべきシンボルになってしまっても、それは仕方がないことなんですよね。
でも、本当に「すごい」と思うべきことは、「立派」だと思うべきことは、「収入」ではないはず。
その収入に至っているその人の「考え方」や「行動力」、「意識」、「能力」、「信念」だと思うんです。
そうしたものをしっかり持っている人は、収入関係なくすごいと思えませんか?
だから、見習うべきことは、自分が目指すべきことは、そうした「考え方」などだと思います。そして、まずは「自分の価値観」や「目指したい場所」を自分の中から見つけ出すことが大切なのではないかなあ。
そう、わたしは思っています。
お金があれば解決できるものは多いけれど、お金のためにすり減る心もある
「お金さえあればたいがいのことは解決できる」
よく言われる言葉です。
この言葉を否定はしません。実際に、世の中のストレスの多くはお金があれば解決することも多いですしね。(鬱の人に3億円あげたら、鬱が治るらしいっていう話もあるのだとか。ほんとなのかな)
でも、だからといって、お金が万能薬かというと、そうとも限らないと思います。
とにかくお金があればいいからと言って、自分のすきなことややりたいことも放り出して、全身全霊で稼ぐためにしゃかりきになる。
それが幸せかというと、そういう人ばかりではありませんよね。
特に、自分にとって「なし得たいこと」「やりたいこと」に必要なものが「時間」であるタイプの人だと、「お金を得る」ためばかりに時間を裂き続けることは、かえってストレスになることだってあると思う。
時間は有限です。「時間をお金で買う判断をする」という人がいるように、時間はとても大切です。
お金を得るためにがんばる時間が、自分にとって本当にベストならば、そちらに必死になればいい。でも、そうではないのなら、自分にとってのバランスを模索した方がいい。
そう思います。
「この金額は必要、ほしい」を考えたい
大黒柱を担う人であれば、「家族の生活が滞りなく回る程度」の収入が必須条件になります。しかし、そうではない人は、「必要な収入」を一度考えてみたらいいのではないでしょうか。
特に家計を助ける主婦の方は、「ある程度収入がほしい」っていう人が多いです。(ママ友にも多い)
でも、その「ある程度」って、一体いくらなんでしょう?
- 扶養控除内ギリギリの金額なのか
- 税金などを自分で支払ってもプラスになる程度の金額なのか
- いやいや、もっともっと必要?
この金額を、自分自身の中で時々見つめ直しておけば、周りの判断基準や多数派に飲み込まれずに済むんじゃないかなあ。
悩むときも、「自分にとって何がベストか」だけを悩めばよくなります。見つめ直すのは、周りの流れと合わせた自分ではなくて、あくまで自分自身の内面、価値観だと思うのです。
自分を見つめて1本軸を立てておけば、周りの変化に飲み込まれずに済むよ
自分を見つめて、自分の価値判断で1本軸なり芯なりを立てている人は、周りの状況や多数派の意見が変わったところで、いちいちぶれずに済むと思っています。
もちろん、だからといって悩まずに済むわけではありません。
自分自身の価値観や考え方だって、時間と共に変わるものです。だから、そのときのライフスタイルや考え方によって、「今の自分にとってのベスト」を見つめ直すことは必要だと思いますし、それを模索するために悩むことはいいことだと思っています。
ただ、その軸を自分の中で作っておかないと、多数派の意見や価値観に左右されやすくなってしまい、疲弊しやすくなっていまうのではないかな。
そこでいちいち悩んでしまうのはもったいないのではないかなあ、と思っています。同じ悩む時間を使うなら、わたしはわたし自身を見つめて、「わたしにとっての最適解」を探すために使いたいな。
……という、これもまた、わたしの価値観です。
Have a nice day!