どうも、よつばくま(@yotsubakuma)です。
家事育児の分担、夫婦で話し合えていますか? 上手に割り振れていますか? 今日は、夫婦間の家事分担について、我が家のリアルをご紹介します。
Contents
寄稿のお仕事をきっかけに、改めて夫に訊いてみた
寄稿のお仕事で、我が家の家事分担についてのリアル事情を書きました。
【書いた】寄稿させていただきましたー。家事分担のリアル……。夫にも話聞いたよ。((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル 認識の違い、怖い。
ワンオペ育児生活で満足している?我が家のリアル【寄稿】|ピナイ家政婦サービス https://t.co/vfeohSMxsl
— よつばくま(卯岡若菜)@フリーライター (@yotsubakuma) 2017年9月4日
ふだん、なかなか夫と腹を割って家事分担について話し合う場って、持てないものです。
夫婦だからこそ、互いに感情を入れ込んでしまい、結果冷静な話し合いができないことも多いですよね。
そのため、今回は「仕事だから」と言い張り(事実)、何とか答えてもらいました。
まさかの「分担いらない」派だった夫
夫へのインタビューの中で衝撃的だったのが、「分担はいらない」という意見を夫が持っていたことでした。
基本はどっちかが外で、どっちかが中っていう分担の方がいいと思っているから。別にそれは男が中で女が外でもいいんだよ。だって、両方が外に出ちゃうと、家のこと回らないでしょ。子どもの迎えとか。
我が家の場合、夫が外仕事をしています。大黒柱は彼です。(とはいえ、わたしが働かなくていい経済状況ではないです)
その前提の上で、夫は「仕事は夫ががんばるから、妻は家のことをきちんとしてほしい。その上で、余力があるなら仕事をしたらいいんじゃない?」という考え方だったのです。
家事育児をした上で、余力があるからパートしよ~♪ っていうママは希少種なんじゃないのかなあ。わたしだって、産後家事育児でいっぱいいっぱいで、あとはゴロゴロし続けたかったですよ……。
パートは余力があるから「ついで」にするもので、だから夫は家事をやらなくてもいいよね? は、正直「違くない?」と思いました。
我が家が話し合うべきは「家事分担」よりも「働き方」?
家事分担について、わたしは1月以降、ストレートに伝えてきたつもりでした。なのに、それすらも「届いていなかった」。
妻が働き始めたら、それがどのような雇用形態であれ、家事育児は夫も何かしらやってしかるべきだと思っていたのは、わたしだけだったんですよね。
そもそも彼の頭の中に「分担・分業」がない時点で、話し合いをする土壌が整っていなかったのでした……。
仕事は好きでやってるんだから、家事育児のベースが妻なのは、変わらないよ? だから、そこはちゃんとやってね?
そんな「無理ゲー」を求められるなら、わたしの働き方・仕事量・家事育児負担の具体的な内容をまずは伝えなければいけないのかな、と思いました。
合理的な解決案を提案された
今回、こうした話を受けて、「こうした案を提示してみれば?」というものを第3者よりいただきました。
Q1.パート不要になるよう収入を増やすor家事分担を行う
Q2.土日の週1日は家事育児を全て任せるor週6日担当する場所を責任もってこなす
ex:どちらも出来ないと回答ならば、家事代行サービスを利用した相応額の収入増orお小遣いの減額
夫婦間での話し合い・交渉の1案です。
理論立てて、筋道立てて、「冷静に」(←ここ1番重要!)伝えることが大切ですね。
もちろん、上記がすべての人にとって正解ではありませんが、ご参考に。なお、この案を出されたのは男性です。わたし、驚愕。(こんな思考、夫からは出てこない、絶対に出てこない……!)
きちんと働いている夫には申し訳ないけれど、Q1は、やっぱりわたしはそのとおりだと思います。わたしが仕事をするのなら、やっぱり家事はいくらか負担してもらいたい。(そこの意識が皆無ということがわかってしまったわけですけれど)
家事は金額に単純換算できないものだと心得よ
別に、家事を完全イーブンにせよと言っているわけではないのですよね。そもそも、家事や育児は、お金で換算できないものですから。
だから、別に「わたしの仕事負担がこれくらいで、家事と育児がこれくらいで、あなたの仕事はこれくらいで、だからこれだけ家事をやるべきでしょ!?」って言いたいわけじゃ、ない。
お互いに、「家事もやって当たり前」「育児もやって当たり前」って思えるだけで違うと思うのだけれどなあ。
「察しろ」とはいわないから、せめて「やって」って言われたことは、やろう。やって。頼むから。
なお、何度も妻に「何か、何か分担しよう。何か担って? 選んでいいから!」と求められている夫諸君、妻は限界です。本当、そこんとこ、スルーしないであげてほしいです……。(わたし、これ限界時に本当に連呼してスルーされてました)
昨夜、いろいろツイートしていたわたし。
何だか泣けてきた。分かち合えるだけでストレスは減るし楽しみになる。だから里帰り中が快楽だった。父母祖母妹が一緒になって感じてくれたから。子育てって1番幸せになれるものでもあるはずなのにな。
おっぱい、ウンチ、そして育休 | 電通報 https://t.co/AE9dhLV2wV
— よつばくま(卯岡若菜)@フリーライター (@yotsubakuma) 2017年9月8日
実家が遠い乳幼児ママはさ、誰にも褒められないんだよ。褒めて欲しいわけじゃないけど、でも褒められるだけで軽くなることもあるし、労ってもらえるだけで、「あ、がんばってるんだ自分」って思えることだってあるんだよ。自分ががんばれてるのか、がんばれてないのかすらわからなくなるんだよ……。
— よつばくま(卯岡若菜)@フリーライター (@yotsubakuma) 2017年9月8日
よつばくま(卯岡若菜)@フリーライター@yotsubakuma
今でもだもん。「わたし、がんばれてなくない?」って思うことなんかしょっちゅうだよ。至れてない母だなって思うことばかりだよ。1番近くの相手が「がんばってる」って判定してくれなくて誰がしてくれるんだろって思うときがある。日常的な協力は最悪いいから、せめてSOSは受け取って欲しかった。
頼みます、ほんと。
お互いにバックアップして、お互いの存在があるからやっていける。それが夫婦でしょ……?
Have a nice day!