昨日は次男の誕生日でした。3歳になっちゃったよ……。
下の子だからなのか、次男がベビーフェイス+声が高い+髪の毛がほわほわタイプだからなのか、私にはまだまだ赤ちゃんのように感じられるため、「3」という数字にビビっています。3歳なのかー。
三つ子の魂百までの三つ子になっちゃったなあ。長男のときにもそう感じていました。
三つ子が「3歳まで」なのか、「4歳になるまで」なのか、いまいちわかっていませんが、彼らが3歳になるまで、私は精一杯のことをしてあげられたかなあ。
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三歳児神話はないらしい
ワーキングマザーが増えてきた頃からでしょうか、いわゆる「三歳児神話」はないんだよ、という話を耳にするようになりました。
「三歳までは母親が育てた方がいい」という説のことですね。
実際には、早い段階から集団で過ごさせることは成長にプラスなんですよ、だから保育園に預けることはかわいそうではないですよー。という、ママたちの気持ちにやさしく寄り添った言葉です。
ただ、個人的には、このようにどこの誰が言っているのかわからない言葉を、鵜呑みに信じ込むことは避けたいです。
それが専門家の言葉だとしても。
なぜかと言うと、そう言っている人たちは、我が子を知らないからです。当たり前ですけど、言っている方も「一般的」な場合として言っているんですよね。
そのため、受取手の私も、あくまで、「一般的にはそう言われている」程度に捉えておきたいのです。
保育園に入れる=子どものためになる、は絶対じゃない
友人にこんな人がいました。
長男は元気な子で、彼女は働きに出たいと思っていました。そのため、1歳になった時点で、保育園に入所、早速働き始めます。
しかし、初めての集団生活、ママと離れる時間の長さなど、彼には大人が思った以上のストレスがかかっていたのでしょう。
結果、彼はそれまで発症したことがない、小児ぜんそくを発症、入退院を繰り返すことになりました。
結局、彼女も一旦仕事を辞めることにした……と、このような話でした。
因果関係なんてわからないじゃん、と思う人もいるでしょう。私にも断定は出来ません。
ただ、彼を診た医師の話でそのことを指摘され、それを聞いた彼女自身も、納得出来る話であったそうです。
このように、いくら世間的に「大丈夫」だと言われていたとしても、子どもは全員が同じ人間なわけではありません。
そのため、我が子をしっかり見た上で、個々で判断するべきではないのかなあと思っているのです。
集団行動が良い成長に繋がることは否定しません。
慣れたら預けられることが平気になる子が多いことだって、我が子を見ていて知っています。
それでも、「三歳児神話は否定されているから、預けて大丈夫!」と短絡的に考えてしまうことには、「待って!」と言いたいです。
いくら根拠がないのだとしても、昔から言われていることは、的を得ている部分だって、きっとあるのだと思いますしね。
最後に念のため。
ワーキングマザーを否定したいわけではありません! 育休の制限など、個々の事情もありますし、子どものそばにいてあげられるママの方が子どもにとって良いママとは限らないとも思っています。私自身、パート勤務ですが働いていますしね。
ただ、このようなケースも実際にあるのです。だから、今後も子どものことをキチンと見た上で判断していきたいと、自分自身思っているのです。
Have a nice day!