子育て

母歴もうすぐ5年の私…まだまだ未熟な親でした

長男はおっとりマイペースな子どもです。
穏やかな性格で、のんびりしているところは長所でもあるのですが、短気な私は事あるごとに大声を上げています。叱るというよりも、感情のままに怒鳴ってしまっている…というのが現実です。

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よその子とは比べていなかったけれど、無意識に過去の自分と比較していた

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「○○くんは時計が読めるんだって!」とか、「○○ちゃんはもうひらがなも書けるんだよ」など、子どもって、よその子と比べようとすれば、いくらでも比べられます。
幼稚園、小学生と成長するにつれて、比較出来る項目も多くなっていきます。

長男はのんびり屋ですし、早生まれ(3月)ですし、それこそ「出来る」「出来ない」で比べてしまえば、ずらずら~っと「他の子はすごい!」という点が並んでしまいます。

でも、他の子と比べたところでいいことなんてないと思っているため、そういうことは考えたり言ったりすることはありませんでした。

それなのに、ふと、「あれ、私はこの子の成長度合いを子どもの頃の私と比べてしまってる?」と気づきました。

自分の成長ペースが育児の基準になっていた

「幼稚園年中のとき、私はこうだったから、息子も出来て当たり前」

そんな考え方を、無意識のうちにしていました。
だから、そのイメージにあまりにも当てはまらない場合に、イライラするし、怒鳴りたくなるのです。

でも、私は私。息子は息子。当たり前のことですが、それぞれ別個の人間です。
そもそも、私は4月生まれの女で、息子は3月生まれの男なのだから、その時点であまりにも状況が違ってもいます。

そんな両者を同じ土俵に乗せて比べようだなんて、無茶なことなのです。

ありのままの息子を受け入れていると思っていたのに、実際そうではなかったことに気づき、大いに反省しました。
また、子育ての難しさも痛感しました。本当の意味でそのままの子どもを受け入れ、その上でしつけも行っていくということは、非常に難しいことだなあ、と。

長男の母歴はもうすぐ5年になりますが、まだまだ未熟な私です。
子どもが成長するように、親の私も日々精進せねばなりませんね。

Have a nice day!