どうも、よつばくま(@yotsubakuma)です。
次男の熱が下がらず、看病にあたふたしております。もう1度小児科行ってこよう…。
今日は、夫婦のカタチのお話。
スポンサーリンク
両親はニコイチ夫婦だった
私の親は、何だかんだ言いつつ仲が良いです。
父の趣味である温泉巡りや映画鑑賞には、必ず母がついていき、母の趣味のクラシック鑑賞にも、父はついて行っています。
お互いの趣味を共有出来ているため、会話もなくなることはなく、「いいなあ」と子どもながら思っていました。
お互いの趣味に関心がある=お互いのことに関心があると思っていたんですね。
将来、自分もそんな夫婦になりたいなあと考えることもありましたし、今でも、そういう夫婦って仲良さげでいいなあと思います。
今の夫と付き合っているときも、同じものを共有できることが嬉しく、それを望んでもいました。
でも、自分が実際結婚してみて、「およ、私はちょっと違うカタチの夫婦だぞ?」と思い始めています。
2つのマルが重なるところだけ、少しだけをしっかり共有出来ればそれでいい
付き合っているときって、お互いを合わせようとしがちなのだと思います。
でも、それは結婚後も続くわけではありません。
結婚してからも相手に合わせ続ける人もいるでしょうが、自分自身がそのことを楽しめてない限り、無理はいつか祟ってくるものだと思います。
実際、結婚してから、夫は「実は基本的に温泉が苦手だった」とカミングアウトしました。(わたしは温泉好き)一方、元々私は夫が好きなテニスやフットサルには、一切興味がありません^^;笑
彼が新たに興味を持つものに対して、「何なに、どんなの?」といちいち興味を示してみるわけでもありません。
同時に、私も、私が好きなものを、彼に「どう?これ?面白くない?」と共感を求めることもありません。
彼が、自分自身が興味を持たなければ、人から勧められたものに興味を寄せる人でないことを、もうすでに私は知っているからです。
けれど、私はだからといって、「彼が自分に興味をなくした」とは思いません。
別に、相手に興味がないわけではないんですよね。
私の両親、特に父は、とかく自分の趣味を母と共有したい感情が大きい人だと思います。
職場での人間関係は至って普通そうでしたが、父はプライベートで遊んだり、飲みに行ったりする友人は、おそらく昔からいないように思います。(学生時代住んでいた地域に住んでもいませんし)
母は仕事外でも友人がいるので、父がいなくても充実した日々を送ることが可能ですし、別にそのことを苦とも思わないと感じますが、父は、母がいなくなると、一気に1人になってしまうように思っています。
その点、私たち夫婦は、それぞれ「どこが楽しいの?」と理解ができない趣味を持っていますが、別にそれが不仲であるとは思いません。
お互いの趣味などを介した友人がいるので、それぞれ単体で出かけることも可能です。(父は自分がいるときに母が出かけることを快くは思わない人です…)
マルが重なる部分は少ないかもしれないけれど、重なった部分がしっかり結ばれていれば、きちんと二人三脚で歩んでいけるんだなあ、と感じています。
2人のマルが限りなく1つに重なっている夫婦は、仲が良くてステキだし、趣味や関心のあることをたくさん共有できることも楽しいだろうなと思います。
でも、そうではない夫婦だって、ステキな関係性を築いていけるものだよな、と考えたお話でした。
若い頃は、「全部をわかってないとダメ!」みたいに思っていたりもしましたからね…^^;
そんなこたぁない。(笑)
Have a nice day!