どうも、よつばくま(@yotsubakuma)です。
すっかり白湯にはまっています。ただの熱い水って美味しいんだね…。
今日は、夫婦で働くと、働き方を選びやすい、というお話。
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Contents
そもそも私がライターを仕事にしよう!と思ったきっかけは、夫の転職だった
以前にも書いていますが、
夫は昨秋、異業種に転職をしています。
よつばくま(卯岡若菜)@ママライター@yotsubakuma
ブログを更新しました。 よつばじるしのくま : 夫が転職したいと言い出した! 給料は下がる休みは減る、さて許す? https://t.co/QRfcxnlNEL
新卒からずっと働いてきた卸業界の外回り営業から、飲食店の料理人という、華麗なる転職。
もともと彼は料理が好きだったのですが、ずーっと「仕事にしたいもの」を考えた結果、「料理を仕事にしたい」と思ったようです。
それまで、私はまさか料理人を仕事にするだなんて思ってもみませんでした。
さらにその先、「ゆくゆくは自分の店を持ちたい」だなんて、少しも想像していませんでした。
実際、給料はただでさえ低いところからさらに下がりましたし、冬のボーナス前に転職してしまっているので、ぎりぎりのカツカツで生活を送っています。
それでも、「いいじゃん」と背中を押したのは、「好きなことがわかって、選べるのならば選んで欲しい」と思ったからです。
明らかに生き生き仕事をしている夫を見て、自分を省みた
数ヶ月が経過した今も、夫は楽しそうです。
自分の実力不足に口惜しい思いをしたり、慣れないことをするときには緊張したりというストレスはあるようですが、どれもこれも、「好き」であるから、マイナスの意味でのストレスではないようです。
ある程度の「ストレス」は、スパイスとして良い効果があるものですしね。
そんな風に、「好きなこと」で働き始めた夫を見ていて、「家計のためだけ」に働いている自分を省みました。
別に楽しくないわけではありません。
でも。
やりがいがあるか? 好きか? 自分の成長につながるか? ずっと働き続けたいか?
……そのような問いを自分に投げかけると、「No」という言葉が見つかりました。
あくまで、「つなぎ」の仕事。
あくまで、「家計の助け」程度の仕事。
むしろ、「仕事」というよりは、「作業」に近いものすら感じる。
……それって、勿体ないなあ、何だか悔しいなあと感じたのです。
夫と私、2人の収入を合算して生活ができればいいと考えたら、挑戦や冒険も可能
私も、自分のために仕事をしたいと思いました。
もちろんお金も必要です。でも、そのためだけに自分の時間を使うことから、抜け出したくなりました。
作業的な仕事は、ある意味ぬるま湯です。覚えてしまえば、楽な部分は多い。
でも、がんばりがお金に結びつくこともありません。(むしろ歩合制だから不可抗力で給料が下がる始末)
もっと、自分自身を磨いていきたいし、その努力が成果に結びつくような仕事っていいな、と思うようになりました。
そんなこんなで、現在ライターとして働き始めているわけなのですが、最近、思うことがあります。
それが、冒頭に書いた言葉。
夫婦が、両方とも何らかで収入を得ていたら、1人分ずつは少ない金額でも、合算すれば生活していける額にできるよなあ。
そう思うのです。
今はまだ、生活費は夫の収入に頼っている状態ですが、これが私の方の収入を上げていけば、夫がいざ「自分のお店を持ちたい!」と思い始めたとき、「よっしゃ、がんばれ!」と言いやすい。
収入が両方にあることで、お互いがお互いのやりたいこと、挑戦したいことに踏み出しやすい環境が作れるのではないかな、と思うのです。
お互いが、「生活(お金)のため」だけを念頭に置いた仕事をしなくても良くなる可能性が高くなる。
それって、良いことじゃないかなあ。
子どもを産んだら、育てていかなくてはいけません。だから、お金をきちんと得るようにはしなければいけません。
それは親の義務です。
でも、その家計負担を、夫だけに背負わす必要は、ないよね。
男も女も、もっと「自分のこと」も考えた仕事、働き方を選べたら、いいよね。
「甘いわ!」とか、「綺麗事だわ!」とか、思う人もいるかもしれません。でも、今の私は、そう思っています。
夫婦については、こんなことも書いてますね。
よつばくま(卯岡若菜)@ママライター@yotsubakuma
夫婦のカタチもいろいろだなあと思えるようになったことが、大人になったってことの1つかな。 よつばじるしのくま : ニコイチ夫婦じゃなくてもいい。夫婦の最良なカタチを考える。 https://t.co/scZitWOzvx
好きなように生きられているなあ。
「家にいろ」とも、「フルタイムで働いてくれ」とも言わないんだから、そういう意味では夫は良い夫なんだろうな。
…いろいろ「けっ」と思うこともあるけども。(笑)
良き夜を。