どうも、よつばくま(@yotsubakuma)です。
昨日、NHKのお昼の番組、「BSコンシェルジュ」にて、彦摩呂さんがゲスト出演されていました。そのときの彦摩呂さんの話を聞いて、「あー、やっぱり人には原点があるもんだなあ」と思ったので、今日はその話。
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彦摩呂さんは、子どもの頃から語彙豊かにお母さんのご飯を褒めていたらしい
「海の宝石箱や~!」など、独特の表現でおいしさをアピールされている彦摩呂さん。
どうやら、子どもの頃から、オーバーリアクションなほど、お母さまに料理の感想を述べていたそうです。
そのことをずっと意識されていたわけではないようですが、今振り返ってみると、「あ、昔から言ってたな」と思えるとのこと。
それが今、仕事に立派に繋がっている。
根っこの部分=原点は、やはりあるものなのだなあと感じました。
それにしても、お母さま、嬉しかっただろうなあ……。(母視点)
私の「原点」って何ぞや、と考えてみる
じゃあ、私にとっての「原点」とは、と思い考える中で、まず思い浮かぶのは、ワープロです。
ワードプロセッサ-。今は「なんじゃそりゃ」って思う人の方が多いのかな…。
父のお下がりで、小2頃にもらったものです。父が買い換えたワープロは、今のラップトップみたいなもので、私が譲り受けたワープロは、昔のデスクトップパソコンのような、立方体?みたいにごつい見た目のものでした。
これが、私にとっては、とっても大切な宝物だった。
もっと昔から言えば、幼稚園頃から絵が好きで、お話を考えることが好きで、自作の絵本なのかマンガなのか、そのようなものを手書きで書いていた子どもでした。
それが、自分の書いたものが「活字」になる機械をもらえた。
たぶん、そのことがとてつもなく嬉しかったんだと思います。父にもらった感熱紙に(この辺がセコい笑)、打ちこんだお話を印刷してはホッチキスで留めていました。
※感熱紙がわからない方に…。インクカートリッジいらずで印字できる用紙のことです。熱で反応して文字が印字されます。でもずっと保管しておくのには不向きなのです。(変質するから)
そして、ワープロを使って仕事をする父の姿。
これも、私にとっての原風景の1つなのだと思います。(父は専門職で、仕事の中で、その関連の本を執筆することがありました)
文字を書く。
それで、物語を作ったり、文章をしたためたりして、生きる。
そのことへの漠然とした憧れが、たぶん、私の中には深~いところまで、染みついているのだと思います。
子どもの頃の原点。バカにならないものですね。
Have a nice day!