「やりたいことがわからない」とか、「好きなことや趣味がない」って言う人、いますよね。
あと、「得意なことなんてない」、「資格も持ってないし、何にもない」などなど。

その手の言葉、ママ友との会話でよく出るんです。
息子が通う幼稚園は、ワーキングマザー率がどちらかというと高めな園なので、まだ働いていないママでも、「仕事したい」という人は多いです。(ニュアンスとしては「仕事しないと家計が…」が多いですが…)

で、そう思って仕事を探そうと求人情報を見て、ハタと思うんですよね。

「あー、自分、何にも持ってないわー」って。

すごいわかる。その気持ち、すごーくわかる。

というのも、私もしみじみそう思っていたから。






ママになりたいと思っていたなら、資格を取っておくべきだったなあ


私よつばくま、「これができますよ!」って言える資格、なーんにも、持ってないです。

・ピアノ(ヤマハのもの。先生になれるレベルの二歩くらい前までの級)
・漢字検定準2級
・ワード、エクセル(ばりばり使いこなせるのとはまた別の話)
・茶道(高校生時代の部活の名残)

こんな具合に。
おまけに鬱的状況に陥ったため、大学中退です。


唯一取り柄です! と言えるのは、ずっとやってきた接客の経験くらいだと思っていました。
でもですね、接客業って、結婚して子どもを育てていると、少しばかり難しいんですよね。


学生バイトと完全に使い分けてくれているようなお店なら、平日の昼間のみというところもあるでしょうが、周りで接客パートをしているママ友の話を聞いていると、基本平日の昼間のみだけれど、やっぱりイレギュラーはあるようでして。

ファミレス勤務のママだと、平日でも早朝から、とか。(パパが幼稚園に送ることができるから回っているそう)
生活雑貨店勤務のママだと、月に数回は土曜や日曜のシフトに入らざるを得ない、とか。

そういう状態で、バリバリ働く! っていう働き方をしたいかと問われると、「うーん、そこまでは求めないなあ。まあ、週3くらいで」っていう返答が、私の中からは出てきます。


かと言って、事務は「めっちゃできますよ!」と言えるほどの技量がないです。昔正社員職を探していたときに受けた事務はことごとく落ちました……。

それに、事務員さんって、人数を多く雇っているわけではない会社も多いので、行事や病気で休みにくいところも多いんですよね。


そんな中で、やっぱり「これができますよ!」っていう資格を持っていることって、大きいなあと感じるのです。

・看護師
・介護士
・保育士
・薬剤師
・歯科衛生士
・プログラマー関連

このあたり。やっぱり求人数が多いです。
時給がいい仕事もありますし。

ちなみに、私は子どもが好きなので、保育士ってどうなんだろうと思ったら、そもそも受験資格がない(大学中退で)という事実が発覚して、しょげたことがあります。(苦笑)

基本的に子どもと関わると、子どもにとって私は「おっきい友だち」認定されてしまうので、指導者は向かないわ~と思って、高校時代に進路を考えるときに選択肢に入れなかったんですけど、今思えば、進路としての就職で使わなくても、ママになったあとの長~い人生を思えば、取ってみることも考えれば良かったのにと思います。

というか、私、もともと自分の母が長く専業主婦で、私が中学に上がった頃からパートを始めた人だったこともあって、自分自身に、「バリバリ働くママになるんだ!」っていうイメージがなかったんです。
だからこそ、あんまり資格って意識しなかった、ということもあります。

一応働いている今でも、やっぱり朝から晩まで子どもを預けて、小学校に入ったら学童に預けて、フルタイムで社保に加入して働く! っていう自分は、やっぱりイメージしづらいです。

働きたくないっていうわけではなくて、「子育てにも時間を取りたい」んですよね。
金銭面が許すならば、何人でも産み育てたい! と思ってますし。

まあ、現実的に何人も産む→お金がかかる→働かなくちゃいけない→何人も産休育休取れる会社って少なかろう…という壁が立ちはだかるわけですが。

でも、そうやって昔からママになりたい! という願望は強かったんです。だから、そんな高校時代の自分に言ってやりたい。

ママになりたいなら、それこそ資格って大事!(手に職!)



……とまあ、求人情報を見るたび、「資格…」と思っていたわけです。



意外なところに転がっていた「取り柄」


そんな私、よつばくまですが、最近、プロフィールにもあります通り、webライター業の世界に飛び込んでみたんです。

文章を書くことは好きなんです。今までも、息抜きを兼ねて小説や児童文学作品を書いては公募に出す、ということをし続けていました。
公募に出しているわけですから、もちろん「いつか日の目を浴びられたらいいなあ」という願望は持っているんですが、まあ、ね。厳しいですよね、なかなか。

だから、私にとって、文章書きが仕事になる可能性があるだなんて、ちっとも思ってもみなかったんです。



昔から好きなだけじゃなくて、文章は褒められていた


クラウドソーシングサイトを知って、「え、ライター業ってこういうところから挑戦できるんだ」と思ったのは、自分の働き方を、今後どうしようかと思って、ネットで調べていたときのことでした。


「いや、でも、私の文章が書けるレベルって、たかがしれてるよな……」
「こういう業種での書ける人って、相当レベルが高い『書ける』だろうしな……」

と思って、それでもやってみようと、タスク形式の作業に挑戦。全部がOKだったわけじゃないけれど、OKをいただけて、「あれれ、私の文章力でも大丈夫なのかも?」と少し思い始めました。

そして、思い切って、長期的にお仕事をいただける案件に応募してみたら、ご縁をいただけたんです。
「うわー!」って思いました。すごい嬉しかったです。

合格発表のときに受験番号を見つけたときや、公募に出した作品が1次選考を通ってたときみたいな喜び。
「書いていいんですよ」って言ってもらえた気がして、「ああ、取り柄、私にもあった……」って、思ったんです。


思えば、昔から好きなだけじゃなくて、褒められたりもしていたんですよね。

・小1のときのあのね帳を毎日書きまくって、自発的に冒頭の「先生あのね」という文句を外して書いたとき とか
・父親のワープロのお下がりで小2~3くらいのときにお話を書いたり とか
・家庭新聞を作って家の壁に貼ってた とか
・小4ではクラス新聞を書く係になって張り切ってやってた とか
・中学から小説を書き始めて、高校時代には大学主催の高校生用文芸コンクールで佳作に引っかかったり とか
・某関西私立大学のAO入試の1次受験(書類)に受かって、2次の面接時に面接官に小論文が面白かった! と言ってもらえた とか(面接で落ちたけどね)
・ブログを今までやり続けていた とか(別ブログ)

いや、自分、これじゃん。
磨けば光る可能性があるもの、これじゃん。



って、思い返していて1人ですごい納得しました。


公募に出しては落ちて、「才能ないのは重々わかっております」と切なく思っていたけれど、それと文章力の問題って、また別物だったんだなあ。
いや、文章力があるとは、まだまだ言えないチキンですが。(苦笑)



資格資格資格……って思い悩みまくらなくても、生かせる点って、思考を考えれば、誰にだってあるのかもしれません。

ママや主婦だと、片づけや収納とか、ハンドメイドとか、DIYだって仕事に繋げちゃう人がいっぱいいる時代ですもんね。

柔軟に、常識に縛られずに。そうやって考えれば、思わぬところから道が開けたりするのかもしれません。
私みたいに、原点(=子ども時代)に立ち返ってみることもいいように思います。

子どもの頃に好きだったものって、結局形を変えていたりはしていても、今でも好きだってこと、たぶん誰にだってあるんじゃないかと思うので。


とりあえず、私自身の変化としては、堂々と、「仕事です!」(=Not小遣い稼ぎ)と言えるレベルになるくらい、がんばってみたいなと思っている、ということです。

「パート程度でちょっとの稼ぎでいいんだよ~」と思っていたのに、今は「ちゃんと収入を得ています」という働き方を目指したいとまで思っています。

簡単な道ではないですが、そこまで「努力したい!」と感じているっていうことは、やっぱり、本当に好きなことで、自分の思う理想のワークライフ(家でできる! 子どもとの時間も自分の裁量で作れる!)にも合致しているっていうことが、大きいんだなあ。

まずは与えてもらった仕事を書く! 書く! 書く! と、目一杯がんばってみます。



Have a nice day!