お役立ち

カメラを忘れたディズニーランド・シー。パーク内で買える「写ルンです」で撮ってみた

どうも、よつばくま(@yotsubakuma)です。

ディズニーランドで「カメラを忘れた」「充電池を忘れた」「充電をし忘れた」…そんな経験をしたことはありますか? わたしはあります。

「え、スマホで撮れるからいいじゃん」という意見は諸事情でおいておいて(後述)、今回はランド・シーで何とかできる選択肢をご紹介します。

電池を入れていないカメラを持ってディズニーに行ってしまった…

ディズニーに向かう車中でSDカードの空きデータ量を確認しようとしたとき、ウンともスンともいわないデジイチに気づきました。

「うわ……電池、充電したままだ……」

すでに高速道路の上。どうしようもなし。おまけに、今わたしのスマホはカメラがおかしい状態。(直そうよ)

夫氏に「スマホで代わりに撮っといて」と頼むも、「めんどくさい」とつれない返事。ひどすぎる。

まあ、思い出はね、目に焼き付ければね、いいんだけどさ。だけど、さ。

……。

「いやいやいやいや、何とかならない!?」

そこで調べたところ、「カメラセンター」でカメラアイテムや「写ルンです」が売っている情報を入手しました。

出入り口近くにある「カメラセンター」で「写ルンです」を購入

カメラセンターはディズニーランドを入ってすぐ、土産物屋が並ぶ「ワールドバザール」の1番手前、入場ゲートから入って右側にあります。

売ってる。売ってた。「写ルンです」!!

1個1,100円。1個27枚撮りです。また買いに来るのが面倒なので、念のため2個購入。

おー……「写ルンです」でディズニーに来るのは中学校の卒業旅行ぶりだ……。

SDカード・フィルム・充電用の乾電池も販売

カメラセンターには、ほかにも以下のものが販売されています。

・フィルム
・SDカード
・デジカメ充電用の「乾電池」

乾電池で充電する式のデジカメって、今もそんなに売ってるの…?

なお、充電池自体の取扱いはありません。南無。

リンク▶▶ディズニーランド公式サイト「カメラセンター」

充電池・充電器があれば充電可能

カメラセンターでは、「充電が死にそう!」となったとき、充電器さえあれば充電にも対応してもらえるそうです。

すごい。

ディズニーシーは「フォトグラフィカ」で対応

ディズニーシーでは、入って左側にある「フォトグラフィカ」で対応しています。

リンク▶▶ディズニーシー公式サイト「フォトグラフィカ」

「写ルンです」で撮影してみたら昭和レトロ感あふれる写真になった

さっそく、ウン十年ぶりに「写ルンです」を開封。コンパクト。そして軽い。

チキチキチキ、と回す感覚の懐かしさ……。

……そんな写真、先日ようやくカメラのキタムラで現像してきました。「うっわ、エッモ!」といいたくなる出来映えをご覧ください。

昭和テイストですが、まぎれもない平成31年撮影の写真です。

たぶん、実家にあるわたしのアルバムに似たようなディズニーランドが残っていると思われます。

トゥーンタウンのミニーマウスの家
トゥーンタウン

「エモい」感覚がイマイチわかっていないアラサーですが、これをエモいというのでしょうか。

色の出方がなんともいえず、味わい深いというか、レトロというか。すきです。

昔懐かしいカリブの海賊。行ったの2019年3月だけど。

「写ルンです」ディズニーのメリット・デメリット

実際にディズニーで「写ルンです」を使ってみて感じたメリット・デメリットはこちら。参考にどうぞ。

1番のメリットは「手軽」

メリットはこちら。

「写ルンです」のメリット

・一にも二にも「軽い」
・上着のポケットにも入る「コンパクト」さ
・厳選して撮ろうという意識が生まれる
・できあがってくる写真の雰囲気のよさ

ふだんデジイチを持ち歩いているからこそ感じる「小ささ」と「軽さ」。アトラクションに乗るときもサッとポケットにしまっておける手軽さがめちゃくちゃ楽でした。

まあ、スマホでもいいわけですけど。

はい、大多数の人はスマホでも事足りるわけですけど。(カメラ不調なわたし)

ただ、フィルムカメラだからこその「1枚にやたらこだわって撮る」感覚や、その場で確認できない「お楽しみ感」、できあがってくる写真のレトロ感は新鮮でいいなあと思いましたよ。

1番のデメリットは「子ども」「パレード」

1番がふたつ並んでいますが、デメリットかなと感じたのは以下でした。

「写ルンです」のデメリット

・枚数を撮ってなんぼの子どもが撮りづらい
・パレードや夜など、「遠距離」「ライトアップ」が難しい

わたしが幼い頃は「あるある」だった、現像してみての「あ、目つぶっちゃってる!」。

デジタルでは何枚も撮るうちの「最高の1枚」で対応している子どもの写真は、枚数が限られている「写ルンです」では撮りにくいなと感じました。

まさに、この写真が目つぶり写真でした。

あとは、前列付近で見られなかったときのショーやパレード、夜のパレードなど夜景。これもデジタルやスマホに慣れてしまっているため、なかなか上手に撮るのは難しいです。「写ルンです」ならではの写真を模索した方がいいのだろうな。

デジカメ・スマホもあるけど、あえての「写ルンです」も楽しいよ

ワールドバザール内は暗かった。精進あるのみ…

何度もいいますが、たいがいの人が「カメラがないならスマホで撮ればいいじゃない」だと思うんですよ。スマホカメラ、今すんごいキレイに撮れますしね。

でも、あえての「写ルンです」も楽しいですよ。スマホと「写ルンです」を併用することで、スマホの充電を長持ちさせられる…という利点もあります。ディズニー、スマホアプリがんがん使うから充電なくなるスピードがえげつかなかったので…。

忘れたときの救世主としても、あえてのフィルムカメラ体験としても、ディズニーでの「写ルンです」、オススメです♪