中学生時代に書いていた日記があるんですが、そこに「結婚して、子どもを産んで、それで家で仕事もする!」って書いてありました。
ちなみに、その頃なりたかったのは漫画家。少女マンガ誌で、当時自分より2歳年上の人がデビューしてて、「マジか!」ってなったんですよねぇ…。
結局、1番身近な妹がとんでもなく絵が上手く、「あ、これはダメだ」と折れてしまい、今に至ります…。(←あかんやつ)
マンガじゃなくても、物語を作るのが好きなんだな、ということで、文章書きになり、今に至ります。
今日は、「あー、これが私の理想のモデルだったんだよなー」というお話。その1です。
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小4頃からどはまりしていた「若草物語」。ジョーになりたすぎてたまらなかった
母が古本市場(だったと思う)で買ってくれた若草物語。
めちゃくちゃはまりました。
少女時代で2冊、のち大人になって、子ども達を中心に描いた物語2冊の計4冊シリーズです。
全部読んだし、全部実家にまだあります。
……読み返したくなってきました……。
私が読んだのも青い鳥文庫でしたが、今はこんな表紙になっちゃってるんですねー…。
私のときは美麗なリアルっぽいイラストでした。それがリアルに姉妹の姿をイメージしながら読むことにつながったと思う。
……だから、子ども向けだからって何でもかんでもマンガイラストにすればいいってもんじゃないと思うんだけどなあ……。
……まあ、それはさておき。
メグ・ジョー・ベス・エミリーの4姉妹と、お隣のお坊ちゃんローリーが主な登場人物。
姉妹それぞれに個性があるんですが、私はとにかく次女のジョーが大好きでした。(あとはベス。いい子すぎるベス)
逆に、長女のメグは、私自身が長女のため、欠点を見せられているようで「嫌だ-」となることが多かったなあ。
そして末っ子のエミリーも、姉目線で、「こんちくしょう!」ってなったり。
ローリーが好きすぎたり。(笑)
で、ジョーが好きでエイミーがあんまりだったので、余計に「キー!」ってなったり。(読んで下さい)
……感情移入しすぎなのではないか、自分よ。
ジョーは活発で少年のような少女です。
で、でも、ものを書くことが好き。小説家になりたいという夢を持っています。
本の話ではないので、さくっとネタバレですが、ジョーは結果として夢を叶えます。
で、結婚もして、男の子2人の母になります。(私と一緒だ…!)
んで、さらに、プラムフィールドという学園を創設、夫と一緒に経営にあたっています。
……というジョーの人生に、めっちゃくちゃ憧れを抱いていた私。
結局、それって、今の私に続いているんだよなあ。
子ども、お金を得る仕事、誰かのためになる「何か」
私、お金をいただく仕事とは別に、家庭文庫だとか、子どもの居場所となるような活動をしたいと思っています。
今は家の環境などが整わないので、実際に始めることはできませんが、年を重ねたあとでも良いから、そのような活動をしたい。
今は絵本や本を知り、読み、これはと思ったものは入手し…ということくらししかしていません。
あとは、実際に活動されている人のブログを読んでみる、とか。
……昔、自宅クローゼットにカラーボックスをつっこんで、本を並べて、妹や妹の友達に、「これがいいよ!」と勧めては貸す、という、図書館じみたことをしていました。
「本は苦手」と言っていた子が、「おもしろかった!他何かある?」と言ってきてくれたことがとても嬉しかった。
「うちの子、本読むようになったんよ。ありがとう!」とその子のお母さんにお礼を言われたこともあった。
ああ、楽しいなあ、嬉しいなあって思っていました。
……こういう活動は、「お金を得たい」わけじゃないんですよね。むしろ、「お金を得る」と、「何か違う」というように違和感を感じてしまうのです。
だから、別枠で、「お金を得る仕事」は持っておきたくて、だからこそ、ジョーに憧れたのかなあ。
(ジョーの学園はお金が発生してるんですが、そこはさておき)
誰かに言ったことも、言葉として形にしたこともありませんでした。
うん、でも、それが夢だな。
今はサブタイトルも違ってるんだな……。
こっち…!これが今も大事に持っているやつです…!
絵もステキ。大好き。
Have a nice day!