どうも、よつばくま(@yotsubakuma)です。
「やりたいことをやりたい」、「好きなことをして生きていきたい」、「自分の力を活かせる仕事をしたい」と思う人は多いことと思います。私だってそう思います。
ただ、「好きなこと」探しばかりをして、「見つからない……」と動けないままでいるとしたら、それは「どうだろうか?」とも思います。
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そもそも自分のことって自分では案外わかっていない
自分のこと、本当にわかっていますか?
よく、「私なんて何にも取り柄もないし……」とか、「資格だって持っていないし、ほんと、平凡な人間だから……」とか言っている人を見ます。
ママの中にも、とっても多い。
「趣味らしい趣味もあるわけじゃないし、特技もない」って言う人。
でも、端から見ると、「いやいやいやいや!!」って全力で否定したくなるような人も、とっても多い。
ママの場合、ファッションセンスがめっちゃ良くてオシャレな人とか、ハンドメイドがすごい上手いとか、実は着付けができるとか、英語がしゃべれるとか、幹事がすごい上手くてとりまとめる力に秀でているとか……いろいろ。(実話)
ただ、自分のことは自分で見えていないことが多いだけ。
自分のことは自分にとって「当たり前」だから、まさかそれが他の人から見たら「当たり前じゃない」とは思えないんですよね。
自分に適した・好きな仕事はこれだ!って言えるほど、物事を知っている人っているものなの?
就職活動をするときに、興味を持っている職種から入る人もいると思います。
子どもの頃から先生になりたかったとか、美容師になりたかったとか、そういう思いを持っている人も多いでしょう。
でも、自分の知識の中にある仕事って、ものすんごい狭い世界のものなんですよね。
世の中には、知らない世界がいっぱいあるし、知らない仕事だっていっぱいある。子どもの頃の自分が知りもしなかった仕事が、山ほどある。
(何なら子どもの頃にはなかった仕事っていうものも。Webライターもそういう仕事ですよね)
だから、そんな狭い自分の知識内だけで考えた「○○になりたい」って気持ちに、あまり縛られなくてもいいのではないかなあと思っています。
もちろん、なりたい気持ちを大事にして、叶えるために行動することは素敵なことです。
でも、それが叶わなかったら絶望的だとか、他の仕事は向いていないとか、そういうことは決してないな、と思うのです。
ポジティブから入らず、ネガティブから判断するという方法もある
「○○したい」だけでは範囲が狭すぎた私は、逆に「○○だけは耐えられない。無理」という判断で仕事選びをすることがあります。
外でバイトをしているときも、ライターの仕事を選ぶときも同じです。
たとえば、バイトや外での仕事を選ぶ際、私にとってとにかくNGだったのは、「職場の人間関係」でした。
まあ、入ってみなければわからない部分ではあるのですが。これが心身を病むレベルで悪い場合は、仕事環境や給与に不満がなくても、辞める決断をしてきたのです。
逆に、「仕事で覚えなければならないことが山ほどあって、難しい」だとか、「力仕事や外仕事で肉体的に辛い」とかは、意外と何とかなるもんだな、ということに気づきました。
思いっきり出不精で、休み時間は教室で読書か絵を描いていたい子どもだったのに、暑いときも寒いときも夕刊配っているんですからね。
おもしろいなあ、と思ったのは、友人の中には、「え、職場の人間関係なんかいくらでも割り切れるから酷くても平気。むしろ体力仕事は絶対無理!」っていう人もいたこと。
「割り切れない」私は、「ええー!」と驚いたことを覚えています……。
本当、「耐えられる」「耐えられない」判断って、人それぞれなのですよね。
ライターでも、「こういう仕事だけは無理」っていうところだけを決めて、それ以外のものは、悩むくらいならやってみても良し、と思っています。
自分自身の力や判断に、まだまだ土台がないからです。
まずは経験してみなければ、それが「自分に向いているのか」、「楽しいと思えるのか」すらも、わからないものだよなあと思っています。
もちろん、責任の範囲内で、ですが。
自分のことを見つめるときは、「これは嫌だ。心身が悲鳴を上げる!」というネガティブなポイントを知っておく方が、実は幅が広がるのではないかな~と思っています。
もちろん、己の特性をしっかり見極めている人は、そこを極めることが良いだろうとも思いますが。
そこまで見つめ切れていない私は、あんまり自分で枠を決めてしまわずに、まずはいろいろやってみて、そこから「ここが好き!」「これ向いているわ!」という判断をしていきたいなあ、と思っている次第です。
Have a nice day!