女性の生きる道

いざというときに子どもを預ける場所がないワーキングマザーの苦悩

先日火曜日の長男の発熱に続き、昨日の夜中から次男が発熱しました……。
朝から38.8度あったので、職場の班長に電話をしましたが、不幸なことに今日は子どもの行事で休みを取っているスタッフが多かったらしく、「ごめん、休ませられない」とスパーンと言われてしまいました。

結局職場の託児所に説明した上で2時間ほど寝ていてもらいましたが、もやもやしますねー……。

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子どものために働き始めたはずなのに…

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午後の仕事(夕刊配達)は子どもの体調不良には何とか対応してくれます。今日もそちらはお休みをいただきました。
でも、朝(弁当配達)もですが、いわゆるルート配送になりますので、休む場合には必ず誰かがその業務にあたらないとなりません。そのため、代わりがいないと休むことができないのです。

お店の販売員の方が、こういうとき休みやすい職場もあるのかなあ、なんて思ったりします。
お友だちの1人は接客業勤務ですが、休む場合も減った人数で店を回すそうです。何とか仕事は回るんでしょうが、でも、やっぱりそれもそれで気は遣うだろうな……。

今の仕事は、両方とも子どものためにという理由で働き始めたのですが、高熱を出して弱っている子どもを預けてまで働かなくてはならない現実に直面すると、「本末転倒だなあ……」という気持ちがどうしても湧いてきてしまうものですね。

子どもとの時間も取ることができるよう、金銭面や仕事内容を妥協して短時間勤務のパートを選んでいるのに、肝心のときにそばにいてあげられないのか、と思うと、やるせなくなります。

預け先がない母親が働くことは本当に困難です

班長には「休ませられないから預けて出てきて」と言われました。
でも、我が家には預け先が託児所しかありません。実家は遠方だし、友達はみんなワーキングマザーです。

夫に「仕事少し遅れて行くわけにはいかないよね?」と訊いてみましたが、「無理」の一言でした……。

事前に登録が必要だそうですが、病児保育というものもあります。でももちろん無料です。
病児保育にわざわざ預けてまで仕事に出たくはないし、そもそも病児保育代の方が給料より低いです……。

本当、簡単に「女性の社会進出」だとか、「活躍社会」だとか言うけれど、現実って厳しいよなあと思います。

ライティング業を軌道に乗せたい、と本当に強く思った今日でした。
がんばろうがんばろう。日々努力しよう。

Have nice day!