考える

時間に「流される」のではなく、時間を「過ごす」ために。たまには、あえて手間がかかることをしてみる。

こんばんは。今朝寝坊したよつばくまです。
しかも昨夜は寝かしつけながら寝落ちしてしまったので、一体何時間寝てたの、という。(12時間くらい?)

最近自分の中に多忙感が詰まっていて、ぼやーっとしている気がします。

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頭で考えられていないと、心が置いてけぼりになってしまう

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妙に忙しい感覚に包まれてしまって、いっぱいいっぱいになってしまうこと、ありませんか。

何となく気ぜわしい感覚が抜けなくて、思考回路と体感時間とが分離しているように感じる。自分の感覚が体から抜け出ているような気がする。

そんな感覚に、私はときどき陥ります。

実際に予定が入りまくっているだとか、やらねばならないことが溜まっているだとか、そういうわかりやすい状態のときとは限りません。

私の場合は、「自分の頭や心にきちんと落とし込めていない、考えられる余裕がなくなっている」ことが重なってきたときに、ズレが生じているなあと思いました。

「あれやってー!」「これやってー!」と言われ続けて、それをこなすことに手一杯になり、自分で判断をする機会がなくなっているときなど、です。

このように、自分の中にあるリズムと外の世界の時間のテンポにズレが出てくると、地に足がついていない感覚になって、心許ない状態になります。
その状態が続くと、「何かわからないけど、時間に追われている気がする…」とさらに悪化してしまいます。

時間が必要なものを行って、速くなってしまったリズムを戻す

そのような状況になってしまうと、充足感も感じられなくなってしまいます。

そんなときに、短時間で済む手頃なエンタメを楽しんでリフレッシュを図ろうとしても、私の場合はうまくいきません。パパッと手軽に楽しめるものは、超特急で進む時間の流れに吹き飛ばされてしまうんですね。

あえて時間のかかるものを取り入れた方が、分離してしまった自分がまとまってくれます。結果的に、きちんとリフレッシュできたことにもなります。

ちょっとしたお菓子をちょこちょこつまむよりも、がつんとケーキを1カット食べた方が満足感があるのと同じことでしょう。

私は、本を読んだり、映画を1本観たりすると、オーバーヒートした状況が落ち着きます。
物語の中のテンポに、自分の体感時間が合っていくため、だんだんと気持ちがゆったりしていくのですね。

料理が苦手(というか、あまり執着心がない)人間なので、私の場合はめったにやりませんが、たくさん野菜を切ってがっつりスープを仕込む…というようなことをしても、テンポがゆったりしていくように感じます。

育児中のママは、すべてが細切れ時間になることが多いので、余計に気ぜわしさが増してしまうように思います。
その時間を「過ごしている」のではなく、時間に「押し流されてしまっている」感覚になっていってしまうんですよね。
そのため、どこかで落ち着いたリズムに戻してあげることが、何より大切なことです。

正体がわかっている多忙感なら、それをつぶせば解消されるでしょう。

でも、何が何だかわからない多忙感に追われているときは、定期的にチューニングを合わすようにテンポを自分の側に戻すことが必要だな、と感じています。

Have a nice day!