どうも、よつばくま(@yotsubakuma)です。
息子がどこかにやってしまったっぽいハガキを探しています…。どこにいったの…。
今日は、仕事にかかせない「数字」のお話です。
とにかく数字を追い求めろ!という仕事は不向きだと思っている
以前働いていた接客業。
接客するのは楽しいし好きだったのですが、1つ苦手だったのが、「クレジットカードのオススメ」でした。
店舗ごとに獲得枚数のノルマを課されているものです。
私はアルバイトだったので給料には関係ないんですが、社員の皆様はこの獲得枚数によって、ボーナスの支給額が決められるとのことでした。
店長の評価にも繋がるということもあり、まー、「勧めろ」って言われました。
まあ、勧めねばならないということはわかりますし、割引などメリットもあることは確かなので、レジの際は、一応一言「カードお持ちでないですか? すぐにお作り出来ますけど、いかがですか?」くらいは伝えていました。
でもですね、横でレジをしていた店長は、そんなもんじゃなかったんですよ。
「いやー、別にー…」というお客さん(たぶんはっきり断れないタイプ)に、これでもかとぐいぐい勧める。で、「あー、じゃあ、まあ、作っても…」みたいなことに。
店のため、会社のためにはいいのかもしれませんが、私は、「えー…」と内心引いていました。
本当にお客さんのためを思ってないように感じた、ということと、そんなにごり押ししたら、このお客さん、この店に来なくなるんじゃないの?とも感じていたんです。
また、今働いている新聞業界でも、私は、「営業は絶対できない」と思っています。
私、口達者だし、人見知りがあまりないので、店長や社員の方達からは、「いや、営業できるでしょ?」とハンターのような目で言われています。(営業スタッフ不足な我が店)
でも、絶対出来ない-。
お客さんが読みたい、読みたくないはさておき、とにかく「数字を取ってこよう」という雰囲気が、「無理~」ってなるんですよね。
まあ、実際の営業さんの中にも、「いらない」と言われたら、あっさり引き下がるよっていう人もいるんですけどね。
ライターとして仕事をする中での「数字」は、気持ちよいものだと思った
そんな私ですが、ライターの仕事においては、「数字」にネガティブな感情を持っていません。
何でか。
それは、私が出来うる仕事に数字がつけられていて、その仕事はお客さん(クライアントさん)のためになるものであらねばならないから、だと思います。
お客さんを無理強いさせて数字を取ってくる…なんてことは、ないのです。
その数字も、自分の中で、「ここから以下はやめておこう」というラインを自由に引けるわけですし、頂く数字に対して見合う以上の仕事をしよう! とがんばるのも、完全に自由。
結果、「ならちょいと数字上げましょうか」という話が出たら、万々歳。(笑)
むしろ、そう気持ちよく思って頂ける仕事が出来るよう、精進していくのが私のやるべきことなんですよね。
「数字-!」としゃかりきになるのではなくて、結果「数字がついてくる」ようにすることが。
そういうところが、これまでと違って、「いいな」と思えるのです。
「数字を追い求めなきゃ行けない仕事なんて出来ない!」と思っていたんですが、その「数字」も、状況によりけりだったんだなあと思っています。
Have a nice day!